CSS clip-pathジェネレーターの使い方
1. 図形タイプを選択する
「図形タイプ」から、Polygon(多角形)・Circle(円)・Ellipse(楕円)・Inset(矩形)のいずれかを選択します。
自由な形状を作成したい場合はPolygonがおすすめです。Polygonでは、三角形・星形・矢印などのプリセットを選んで編集を始めることもできます。
2. 図形を調整する
Polygonでは、プレビューに表示された番号付きの頂点をドラッグするか、「頂点の座標」でX・Yの値を入力して形状を調整します。頂点の追加や削除も可能です。
「頂点の移動単位(刻み幅)」では、頂点を移動させるときの間隔を0.1%・1%・5%・10%から選択できます。
Circleでは半径と中心位置、Ellipseでは横半径・縦半径と中心位置、Insetでは上下左右の切り抜き量と角の丸みを調整します。
3. プレビューで確認する
設定の変更はプレビューにリアルタイムで反映されます。Polygonでは、プレビュー下の「頂点を表示」チェックボックスで頂点番号の表示・非表示を切り替えられます。
4. 必要に応じて背景を設定する
「背景の設定」をONにすると、単色・グラデーション・画像から背景タイプを選択できます。設定した背景はプレビューへ反映され、生成されるCSSにもbackgroundプロパティが追加されます。
背景タイプで「画像」を選択すると、アップロードした画像を背景に設定できます。backgroundプロパティのurl()にはファイル名のみ反映されるので、ご自身のプロジェクトに合わせてファイルパスを変更してください。
5. 詳細設定を変更する
「詳細設定」を開くと、生成するCSSのクラス名を変更できます。
必要な場合は「-webkit-clip-pathを含める」にチェックを入れて、ベンダープレフィックス付きのプロパティも出力できます。
6. CSSをコピーする
調整した内容に合わせて、クラス名を含むCSSコードが自動生成されます。「コピーする」ボタンでコードをコピーし、ご自身のプロジェクトに適用してください。
設定を最初の状態に戻す場合は、「リセット」ボタンを使用します。
clip-pathとは?
clip-pathは、HTML要素や画像の表示範囲を指定して、円形や多角形などの形に切り抜くことができるCSSプロパティです。
要素そのもののサイズを変更するのではなく、指定した範囲の内側だけを表示し、外側を非表示にします。
画像を円形に切り抜いたり、三角形・星形・矢印などの図形を作成したり、Webデザインの装飾としてさまざまな形状を表現できます。
このジェネレーターでは、以下の4種類の図形を作成できます。
polygon()
複数の頂点を指定して、自由な多角形を作成できます。
三角形・五角形・星形・矢印など、直線で構成されたさまざまな図形を作成できます。
プレビュー上の頂点をドラッグすることで形状を調整できるほか、X・Y座標を数値で指定して細かく調整することもできます。
polygon()では、各頂点の位置をX座標とY座標の組み合わせで指定します。
たとえば、
clip-path: polygon(
50% 0%,
100% 100%,
0% 100%
);では、
50% 0%:上辺の中央100% 100%:右下0% 100%:左下
の3点を結び、三角形を作成しています。
X座標は左から右、Y座標は上から下に向かって大きくなります。
%で指定すると要素の大きさに合わせて座標も変化するため、レスポンシブなレイアウトでも使いやすくなります。
circle()
円形に切り抜くことができます。
円の大きさと中心位置を調整できるため、画像の特定の位置を中心に円形で切り抜きたい場合にも利用できます。
ellipse()
楕円形に切り抜くことができます。
横方向と縦方向の半径を個別に設定できるため、横長・縦長の楕円を自由に作成できます。
inset()
上下左右から表示範囲を内側へ縮めて、四角形に切り抜くことができます。
角丸も指定できるため、通常の長方形だけでなく、角の丸いカードのような形状も作成できます。
FAQ
clip-pathは画像にも使えますか?
img要素を含め、さまざまなHTML要素に使用できます。たとえば画像に
circle()を指定すると円形に、polygon()を指定すると星形や三角形などに切り抜くことができます。 clip-pathを指定すると、要素自体のサイズも変わりますか?
clip-pathは要素の表示範囲を切り抜くプロパティなので、元の要素が持つ幅や高さ、レイアウト上の領域自体は変わりません。見えていない部分も、レイアウト上では元の要素サイズとして扱われます。
polygon()の頂点は何を表していますか?
各頂点は
X座標 Y座標の順で指定され、指定した順番に直線で結ばれます。最後の頂点と最初の頂点も自動的に結ばれ、図形が閉じられます。
頂点は何個まで追加できますか?
clip-path: polygon()自体には、頂点の数に上限はありません。一方、図形を成立させるには基本的に3点以上の頂点が必要です。
このツールの場合、頂点があまりにも増えすぎると、動作が不安定になったり、操作性が悪くなる恐れがあります。
頂点を追加したら図形がおかしくなりました。なぜですか?
polygon()では、頂点を登録されている順番に結んで図形を作成します。頂点の並び順によって線が交差すると、意図しない形に見えることがあります。
図形がおかしくなった場合は、各頂点の位置を確認し、外周に沿うように配置してください。
clip-pathはレスポンシブ対応できますか?
このジェネレーターでは主に
%で座標を出力するため、要素の幅や高さが変わっても、そのサイズに応じて図形も変化します。ただし、要素の縦横比が大きく変わると図形の見え方も変わるため、PC・スマートフォンなど複数の画面幅で確認することをおすすめします。
Insetはどのような場合に使いますか?
四角形をベースにした切り抜きに適しており、「角の丸み」を設定すれば角丸の形状にもできます。
Polygonの角を丸くできますか?
角丸の四角形を作成したい場合は、
Insetの「角の丸み」を使用してください。 「頂点の移動単位(刻み幅)」とは何ですか?
0.1%・1%・5%・10%から選択でき、座標を一定の間隔に揃えながら調整できます。左右対称の形など、座標をきれいな数値に揃えたい場合に便利です。
-webkit-clip-pathを含める必要はありますか?
clip-pathだけで利用できるケースがほとんどです。古いブラウザ環境への互換性を考慮する必要がある場合のみ、詳細設定を開き、「-webkit-clip-pathを含める」を有効にしてください。
アップロードした画像はサーバーに保存されますか?
アップロードした画像はご自身のブラウザ上でのみ処理され、サーバーにはアップロードされませんので、安心してご利用ください。
clip-pathでアニメーションを作ることはできますか?
transitionやanimationと組み合わせることで、clip-pathの形状を変化させるアニメーションを作成できます。特に
polygon()同士をアニメーションさせる場合は、変化前と変化後で頂点数を揃えるとスムーズに変形させやすくなります。このジェネレーターでは、clip-pathの形状作成とCSS生成を目的としており、アニメーションの生成には対応していません。
























